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2012年モデル
Yamaha XV1900A
Midnight Star
先に言っておきますが、私の勝手な解釈だと思って読んでくださいね。
違ったら責任持てません・・・・
部品番号って、北米版と欧州版で共通部品は多いですが、微妙に違う物があるんですよね。
もしかして、欧州版は規制が入っているから、北米のパーツをつけたらフルパワー??
って事を期待して、無駄遣い覚悟で北米番号のパーツを取り寄せてみました。
(パワーに関係ありそうな吸気関係)
まず、簡単に説明します。
エンジン側 |
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上図の 1・2 は北米・欧州 同じ番号です。
でも、15のスロットルボディーは番号が違います |
って事は、スロットルボディー本体は違うかもしれないけど、
1 と 2 が同じって事はスロットルボディーの差し込み口の太さは同じって事かな?
エレメントケース側 |
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吸気に関係ありそうな物として、
取り寄せたのは、4番と9番です |
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さっきの図で、スロットルボディーは違っても下の取り付け太さは同じだとわかりました。
って事は、吸気口(ファンネル?)も同じだろうって事で 4 を手配しました。
(ちなみに、 1 と 2 のエレメントケースと 16のバンドは同じみたいです)
ついでに、もしかして吸気口率アップで 9 も違うような気がして
同じく手配してみました。
ここで、部品番号の違いについて説明しておきます。
No.4 1D7-14453-00 ジヨイントエアクリ-ナ
No.9 1D7-14412-00 キヤツフ゜クリ-ナケ-ス |
No.4 5C4-14453-00 ジヨイントエアクリ-ナ
No.9 5C4-14412-00 キヤツフ゜クリ-ナケ-ス |
北米パーツ番号 |
欧州パーツ番号 |
これで分かるように、頭の文字以外は同じです。
北米は 1D7
欧州は 5C4
となっているみたいです。
さあ、どんな違いがあるのか楽しみですね~~~
なんて、「さっさと教えろ!!」って声が聞こえそうなので・・・
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部品が届きました |
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1D7-14453-00 ジヨイントエアクリ-ナ
1D7-14412-00 キヤツフ゜クリ-ナケ-ス |
とりあえず、横から |
ん?何が違う???もしかして同じ?????
え~~~~~~!!!
と、気になってしまい家に帰ってすぐにバイクをバラしました(笑
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ここまでは簡単
さあ、この中身です・・
ドキドキです・・ |
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上から写すと・・・
まったく同じ・・・ |
と思ったら、吸気口が違う!
入口が広くなっています。
左が欧州で、右が北米です。 |
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違いはココだけです(笑
欧州は入口が狭くなっています。
吸気を制限しているようですね。
ん~~、カッターで切っちゃえば同じです。 |
これは、期待できるかな??
さあ、次を見てみましょう。
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上から写しました。
内径が太くなっています。
左が北米 右が欧州
見づらいな~~車庫が暗い・・ |
これは後ろ側からです。
左が北米 右が欧州
やっぱり見づらいです・・ |
これでどうだ!!
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これで内径の違いが分かるでしょ?
左が北米 右が欧州
内径の太さがこれだけ違います。 |
やはり、空気の通りを多くしていますね。
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取り付けにはゴム状パッキンが必要です
一応、ゴミが入ったら困りますからね。 |
って事で、検証は終わりました。
やはり、欧州仕様にするためにパワーダウンしているみたいですね。
さあ、パワーコマンダーでフルパワーにしましょう♪
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