![]() 2012年モデル Yamaha XV1900A Midnight Star
迷った挙句、とうとう買ってしまいました。 自己満足の為にはしょう~がないよね~ うんうん・・・・ フルパワーにしてSSに勝とうなんて思ってません。 いくら1900ccといえども、SSには勝てる訳がありません! そりゃ~そうですよ。 ゆったり自己満足しながら乗るバイクですから(笑 でも・・・・フルパワーを体験して自己満足したいですよね・・・・・・・・ さあ、エアクリボックスのファンネルも取り替えたし、 マフラーも北米仕様に変えたし、フルパワーに挑戦だ~~!! って訳で、頑張って取り付けていきましょ~ その前に、「パワーコマンダーとオートチューンって何?」って人はいないと思うけど、 もしいたら自分で調べてね(笑 あちこちに説明HPがあるので割愛します。 (私の説明は適当だから、その通りにして失敗しても責任とれません・・・)
では、いつもの通り中を開けてみます
さあ、取付開始です。取り付けに関しては色々なHPで載っているし、 パワーコマンダーのHPからPDFでダウンロードできるので 簡単に載せます。(ご了承を・・・) その前に、以前買った北米部品を取り付けたので比較写真を載せておきます
では、パワーコマンダーVです
続いてオートチューン (マフラーを外してつけた方が簡単です)
ちなみに、O2センサーは22mmのスパナが必要です
取り付けに関しては、実に簡単すぎて写真を載せるのも・・・・って感じです あとは、オートチューンからの配線をPCVの決められた色の所に固定します。 まあ、ここらへんも他に詳しいHPがあるので割愛します(笑 切り替えスイッチ部分の注意だけ載せておきます
取り付けは非常に簡単です。 少し整備経験がある人なら1時間かからないかな? では、最後にソフト上の事を少し・・(アクセルのキャリブレーションは忘れずに)
オートチューンの使い方って、詳しいHPが中々ありません。 って訳で、疑問に思っているような所を簡単に説明します。 Target AFRは、A/Fを入れます(最初から設定もされていますが、変えられます) Trimは、オートチューンが算出した補正値が入ります Fueは、PCVのマップと同じく、噴射量の設定です。(何%プラス・マイナスするか) l オートチューンてのは、常に補正していますが、マップを書き換えてくれるわけではありません。 現在のマップを読み出し、それに対して補正値を入れるだけです。 したがって、その補正値を自分でマップに反映させる作業が必要になります。 補正値を何回も繁栄させることによって自分のマップが出来上がっていきます。 例をあげると、Fuelの2000回転・アクセル20%の所に10と入れます。 それである程度走ると、オートチューンはTrimに-3と補正値を入れます。 (これは、マップが10だけど、設定A/Fにするには-3しなさいって事です) これを反映させると、マップ(Fuel)は7となります。 このように、マップに対しての補正値を計算してくれます。 (ただ、10-3が7では無く、8とか6の場合もあります。小数も関係??) でもって、この一連の作業のやり方も説明しますね。 まず、Target AFRは設定済みとします。(13~13.7位?) Trimは0 Fuelも0(俗にいうゼロマップ)もちろん0じゃなくてもOK 学習させるために走ります。 ↓ USBでパソコンとつなぎます。 (Target AFR・Trim・Fuelの内容は最初と同じままです) ↓ 「Get Map」を押します これで、PCVの内容がPC画面に反映されます。 と言っても、Trimの内容が反映されるだけです。 ↓ Trimの内容を見ます。 ここで、補正値が入力されているのが分かります。 ↓ Trimの補正値をFuelに反映させるために、 Map ToolsのAuto Tune Tableswosを選択して、 Accept All Trimsをクリックします。 ↓ Trim値が反映されてFuelの値が変わります。 同時に、Trimの中はすべてゼロになります。 (この状態では、まだPCVのデーターは古いままです) ↓ PCVに記憶させるため「Send Map」を押します (これで、PCVのマップ(Fuel)が記憶されます) 次は、この記憶されたFuelを基準に補正をかけていきます ↓ また走ります・・・・ ↓ 前と同じく「GetMap SendMap」をします この繰り返しです。 最終的には、GetMapをした時のTrimが0になるのを目指すって事ですね。 それと、スイッチを使う場合はオプションでスイッチの所にチェックを入れて下さい。 (標準でポジション1になっているはず) スイッチはON(通電)するとオートチューンが学習します。 オフで現在のFuel(マップ)を読み込みます。 ですので、常時ONにして学習していると走りづらい場合もあるそうです。 (高速からいきなり街中とか?) その場合、オフにしておけばそれまでに出来上がっている(PCVに記憶させた) マップ(Fuel)を読み込むので走りやすくなるそうです。 と、まあこんな所で説明はどうでしょう? 文字だけだと分かりづらいですね~~(笑 気に入った設定にするまでが結構大変です。 一応インプレです (自分好みの設定が出来たのでそのインプレです) 低速はモリモリ感が増しています。 ちょっとアクセルを捻れば今までの加速プラスαで楽しいです。 高速走行は200Km/hまでの到達時間が早くなりました。 (前は180Km/h超えると伸びが少なかったような気が?) オートチューンで設定した場合について マップを見ると、低速はプラスで高速はマイナス補正です。 って事は、街乗りメインだと非常に燃費が悪くなるって事で・・・ ん~~~~ 設定でマイナス補正にして燃費を良くもできますけど・・・ エンジンが焼けない程度に燃費改善を目指してみようかな・・・・ PCVの設定で色々と遊べそうですね(笑 その後 約4年使いましたが、なんか調子が悪い。 タブレットを繋いだままで走って数字を見たら、走っている途中でいきなり回転数が「0」になっています。 もちろん、回転数が「0」になるとパワコマがいきなり燃料を減らすので「ガクガク」って動きになります。 走っている途中でノッキングみたい感じですね。 すぐに復帰はするんだけど走っていて楽しくない!! 接触不良も疑いましたが何も問題なし! バッテリー直でもダメです。 オートチューンの数値は全然問題ないし、スイッチでオートチューンオフにしてもダメ。 (ゼロマップもダメ) オートチューン外してパワコマだけにしたけど、それでもダメ。 何回つけたり外したりした事か・・・・・ 頭にきてパワコマバラして基盤出したけど見ても分かりません(笑 って事で、パワコマ外しちゃいました。
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